こんにちは
本日は縮毛矯正後のカラーのお話です
当店では縮毛矯正とカラーの同日施術はお断りしております。
もちろん美容室によっては同じ日にされてる所もあると思います。
当店では髪のダメージを考慮して同日施術は禁止としています。
ですがその同日施術をしないで別々に縮毛矯正とカラーをする事でのメリットをブログしてまいります。
こちらのお客様、2週間前に縮毛矯正したばかりの顧客様の来店時です。
縮毛矯正したてなのでピカピカのさらさらです。
今回はカラーで少し茶色を足してトリートメントで栄養補給と強化をしてまいります。
オーダーとしては
・暗くはしたくない
・なんかイメージ変えたい
です。あとはお任せでした。(ありがとうございます😭)
当店カラーの強みとしてはダメージを少なく手触り良く染めるところです。カラー剤自体を傷みが少ない薬剤をメインで使用しカラー剤自体に処理剤を混ぜ、状況に応じて前処理、後処理のトリートメントを駆使して
【染める前以上の質感】を目指してます。
カラー薬剤を使用するので絶対に少なからずダメージはします。ですが限りなく少ないダメージで染めてかつトリートメントや処理剤を使って手触りを良くしながら染める事に力を入れてます。
アフターです
あ、あまり写真だと色わからない笑。
暖色茶色味を足してやや暖色系にしてトリートメントでタンパク質とアミノ酸を補給して柔らかい仕上がりながらハリコシ出た質感になりました。写真だとわからないですね笑。
来店時ビフォーも綺麗でしたがこちらも綺麗です。
当店のカラーは
【明る過ぎない艶や手触りや色持ちを重視したカラー】
これを売りとしてさせて貰ってます。
トリートメントや処理剤、タンパク質や脂質や酸関係やらなんやらを使い、染める前以上の質感と綺麗さを目標としてやってます。
逆に当店が断ってる、または苦手とするカラーは(包み隠さず言います)
断ってるカラー
・ブリーチを使うデザインカラー(ブリーチ置いてない)
・ハイライトやバレイヤージュなどデザインカラー
・真っ赤やシルバー等、原色を強く出すカラー
・デザインカラー全般
・白髪ぼかし等の明るい白髪染め
苦手なカラー
・明る過ぎるカラー(明るいベージュやアッシュ)
・イヤリングカラーやインナーカラー系
得意なカラーは(暗めが得意です)
・ダメージ少なく染める
・色持ちが良いカラー
・手触りが良いカラー
・ムラが少ないカラー
etc….
得意、不得意はあります。
苦手なカラーは明るめですが
ブリーチしないレベルでの明るめのお客様は多数担当させて貰ってます。が、明るめカラーはタンパク質やアミノ酸やキューティクル等の髪の健康状態を構成してる部分を破壊してしまいます(明るければ明るいほど)
僕はトリートメントやら処理剤を使いながら質感を上げたりダメージ補修しながら染めるのが得意なのですが明るいカラーはそれらトリートメント成分を分解してしまうパワーもあるので手触りがトリートメントを使いながら染めても劣化しやすい。ですので僕の得意な手触りサラサラなカラーが表現し辛い。なので苦手です。
手触りがさらさらが甘いけど明るいカラーしてる顧客様はいます、明るいとサラサラ弱いし傷むときちんと説明させてもらって染めさせて貰ってます。
流行りのバレイヤージュハイライトやらブリーチありのベージュやミルクティーはしてません!!まずブリーチ置いてません!なので不可能に近いです。
ですのでかなり明るめやブリーチデザインカラーは申し訳ないですが他店様でお願いします🙇♂️🙇♂️
僕はカットと縮毛矯正とケアカラーで勝負します。
上がビフォー、
下がアフターですがあまり差がわからないですよね
カラーは綺麗な土台から。
縮毛矯正で土台がありますと艶々でトリートメントいらずなサラサラ髪になりますし艶があると少し明るく見えたりします✨
今回は中明度の暖色系ブラウンとトリートメント処理でさせて頂きました。お客様に合わせて頑張って考えてトリートメントや処理剤は変えてます。病院の処方箋と同じです。カラーも極力ダメージが少ない薬剤を使ってますがダメージが少な過ぎると染まりが悪くなるのでバランスが難しい。傷み少なくカラー出来ても染まってないと意味無いですよね。バランス難しい。
少し今日のテーマから逸れてしまいました😅
縮毛矯正とカラーを別日にするのは何故か、ですが
カラーを先にしたらカラーの残留物と縮毛矯正がケンカして傷む、かつ色落ちする。
逆に
縮毛矯正を先にしたら縮毛矯正の残量物がカラーとケンカして傷む、かつ染まり悪い。
かなりざっくりした説明ですが上記で大体大丈夫です。
やはりどちらか先にした技術が劣化しやすくかつダメージしやすいと僕は感じてます
もちろんもっともっと勉強して上手くなれば可能になる時もあるかもです!
ですので今現在では当店は別々を推奨してます。
ですが別々にする事で
傷みが少なく手触りよく艶々に染めれるメリットがあります(明る過ぎないカラーに限り)
お客様が求めるものは多岐にわかります
当店は当店の強みを武器にしたカラーをオススメしておりますので少しでも参考になりましたら幸いです。
今日はここまで
最後まで読んで頂きありがとうございます
また明日ブログしますので良かったら覗いてくださいませ
西田 周平