こんにちは!
今日は日中が少し暖かくて暖房つけるとぼや〜とする気候でしたね☺️
でも暖房切ったら寒い。。。難しいケースですね
今日はそんなちょびっと難しいケースのお話です
こちらのお客様、
・根本の癖っ毛が強い
・明るめのカラーをよくする
・アイロンは毎日する
・ダメージは見た目以上に強め
写真や見た目だとわかり辛いですが結構ダメージされてある髪になります。
根本は健康毛よりのローダメージ、毛先の先は乾いてると乾燥気味でパッと見わからないですが
濡れたらややとろける。。。
大切なこと言います
濡れて柔らかくネチャネチャしてたり髪がビヨーンと伸びたりする髪は縮毛矯正において危険‼️
濡れてガシガシ硬くてからまるタイプはまだ縮毛矯正は可能(程度による)、濡れてとろけそうなタイプは危険です!
今回のお客様は明るめのカラーを良くされるのと
(カラーは暗めより明るめの方が傷みは多い)
日頃ご自身でストレートアイロンで真っ直ぐされてる方。
そのストレートアイロンでのダメージも加速して髪が濡れたらとろけそうになっておりました。
毎日アイロンしてましたが根本の癖っ毛が限界で
縮毛矯正との事でした。
やはり根本が癖っ毛強めですと朝アイロン頑張っても昼間には崩れてしまいます💦💦
今回のケースですと毛先も縮毛矯正で綺麗にするのも選択の一つですが、一旦カットしてダメージ部分を少し無くしていきながらのトリートメントでケア、
根本を綺麗な縮毛矯正かけてそれを毛先へと育てていく内容になりました!
ですので毛先は縮毛矯正してません。育てていきます!
手触りよくなる処理剤を使いました。
ハンドドライのみの仕上がりです!
根本は超ピカピカになりました✨
毛先は縮毛矯正してないのでちょい収まり悪いです!
いやでも充分綺麗✨
今回のようなケースはたまにあります
縮毛矯正はカラーと違い、
凄ーーくざっくり説明しますと
カラーは色味を【足す】技術になりますが縮毛矯正は
【現在の髪に残ってるタンパク質にかける技術】
(ざっくり説明ですので厳密には違いますがなんとなくイメージで大丈夫です)
カラーは髪にアッシュや茶色やベージュの色味を足して染めていくイメージです。厳密には違うけどこのイメージで大丈夫です。
(逆に引くのが脱色、ブリーチです)
縮毛矯正、パーマは髪の現在残ってるタンパク質に化学反応と熱反応で真っ直ぐしたり曲げたりするイメージです!
もしダメージが強くて髪にタンパク質が少ない、残ってないと髪を真っ直ぐしようとして僕ら美容師が塗る縮毛矯正の1液がタンパク質がないからその他の部分を攻撃してチリチリしたりバサバサしたり最悪ビビリ毛になったりしちゃいます💦💦💦💦その上からアイロンの熱で焼いたらチリチリです泣。
今回はおそらくビビリとかバザバサとかにはならないくらいのハイダメージでしたがカウンセリングの結果、切って根本は縮毛矯正、毛先は処理剤で栄養補給、日頃はコテ巻きやアイロンで遊びながら
ちょいちょい切っていく方法になりました!
もし縮毛矯正をかけたらおそらく綺麗にはなります
が、
タンパク質が少ないと形を維持する力が少ないので時間が経つとダメージで広がっていくケースもあります!
熱と圧でカチカチにかける方法もありますが
仕上がりがカチカチ硬くなったりピンピンの針金みたいになったりカラーで明るくならなくなったりとリスクもあります!
カウンセリングして今回は根本縮毛矯正、毛先は処理剤の提案になりました。
しかし根本の癖っ毛がなくなっただけでもストレス無くなるはず!
毛先は少しずつ綺麗にしていきましょう✨
ピカピカですね✨
もっと腕を上げてもっと綺麗にしてまいります❗️
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます
また次回も是非覗いてみてください。 西田周平